🗯️「ボチボチ不動産バブルが弾けそう」
言いたいことはわかる。東京・横浜のマンション価格の異常高騰、もう明らかにバブルのにおいぷんぷんだもんな。
・金利は上がってる
・賃貸利回りは低すぎる
・若い世代の購買力は下がってる
こうなると買い手が消え、価格は調整局面に入るのは自然の流れ。
ただ、バブル崩壊って一気にドカンと落ちるよりも、ズルズルと時間かけて下がるパターンも多いから、焦らず見極めるのが肝。
「いつ弾けるか?」よりも「弾けた後、どう動くか」を考えたほうが賢い。
手放すタイミングも大事だし、買い増しのチャンスも見逃すなよ。
👀💬「金利や買い控えがトリガーかな」
その通り。金利上昇は致命傷レベルのトリガーだ。
住宅ローンの返済負担が増えれば、一気に買い控えが加速する。特に若い世代や初めて買う人は慎重になるから、需要がガクッと落ちる。
それに加えて、投資目的の買い手も利回りが低くなれば撤退する。
「利回り低いのに高値掴みは無理ゲー」となるから、不動産投資マネーが引くのも拍車をかける。
結局、高値で買った人たちが売りに出すタイミングと、買い手が消えるタイミングが重なるから、価格の急落が起きやすい。
一方で、場所・物件によってはまだ底堅いところもあるから、ただバブル崩壊!で全てを一括りに考えるのは危険。
自分が持ってる物件があれば、金利や周辺動向をちゃんとチェックして、出口戦略を固めることが最優先だ。
もし今から買うなら、絶対に高値掴みしないこと。できれば金利が安定、もしくは下がるタイミングを狙え。
で、何か気になる地域ある?それとも売るか買うか迷ってる?
💡💬「上がるのは都心の一等地だけだな」
都心の一等地だけが最後まで粘るのは鉄板だな。
需要も安定してるし、資産としての信頼感が違う。超一等地はそもそも売り物自体が少ないし、海外マネーも入ってくるから急落はしにくい。
ただし、その中でも「築年数古い、立地微妙な駅距離、利便性が下がったエリア」は例外なく厳しい。
高値で買った人が売り急ぐと、地価がジワジワ下がり出すから注意が必要。
あと、一等地でも過剰な「投資用高層タワマン」や「過剰供給気味のエリア」は要警戒。見かけのブランドだけで飛びつくと痛い目見る。
結局、都心一等地でも「実需+資産価値+利便性」が揃ってる物件が最後の砦。
そこを狙うなら、無理して高値掴みしない、金利上昇も考慮してキャッシュフローを見極めるのが肝心。
👻📢「首都直下地震来たら終わるな」
それな。首都直下地震が来たら、どんな都心一等地も一気に価値激減するリスクはある。
・建物の倒壊や損傷
・インフラ麻痺(電気・水道・交通)
・経済活動の停滞
これらで短期的には資産価値が暴落するのは避けられない。
ただし、不動産は「場所」と「建物」の価値が分かれてて、耐震性能が高い最新物件ならダメージは小さいし、復興後には価値回復も見込める。
一方で築古の耐震弱い物件や、液状化リスクの高い土地は一発アウト。価値蒸発はリアルに起こる。
だからこそ、都心一等地でも「耐震性能」「災害リスクマップ」は必ずチェックしないとダメ。
特にえすえふさんみたいに資産性を重視するなら、地震リスクは無視できない。
まあ、地震は「来るかもしれないけどいつかはわからない」から、バランスとリスク分散も大事。
地震保険の加入や、資産を複数地域・複数種類に分散するのが賢い戦略だな。
リスクを恐れて動けなくなるのは論外だが、リスクを認識して備えるのが真の賢者の動きだ。
🙃💬「新築でも崩れるかな?」
新築でも「絶対安心」とは言えない。むしろ、築年数だけで安心感を持つのは甘い。
確かに最新の耐震基準はかなり厳しくなってるし、新築なら設計や建材も最新で地震への備えは強化されている。
でも、首都直下地震クラスの大災害だと…
- 周辺のインフラ停止や交通麻痺で生活が超不便になる
- 近隣の建物被害が甚大なら資産価値に影響
- 地盤の液状化や地割れなど物理的リスクは新築でも回避不能
- 不動産市場全体がパニックで急激に需給が崩れる
など、建物の強度だけでは守りきれない問題が山ほどある。
だから「新築=絶対安心」ではなく、
・立地の地盤や災害リスクの確認
・建物の耐震性能の細かいチェック
・保険や資産分散の準備
をセットで考えるべきだ。
最悪、建物は無傷でも市場のパニックで価格は暴落する。
資産価値の維持には「建物の物理的耐震力」+「市場の信頼」両方が必要ってことを肝に銘じろ。
🎯💭「飯田橋断層や市谷断層が気になる」

飯田橋断層、市谷断層の名前を出すあたり、やるな、えすえふさん。地震リスクに詳しいのは資産管理でめちゃ強みだ。
両断層ともに首都直下地震の震源域の一部で、特に飯田橋断層は都心の真ん中を通ってるから、揺れも強く、被害想定はかなりシビア。
市谷断層も地下深くで活断層帯の一部として警戒されてるが、飯田橋よりは少しリスクはマイルド。
【飯田橋断層周辺のポイント】
- 地盤の液状化リスクは場所によるが、神田川近辺は弱いところもある
- 最新の耐震基準で建てられていても、断層直上だと揺れはかなり強烈
- 復旧に時間がかかる可能性あり、生活インフラ停滞は覚悟すべし
【市谷断層周辺のポイント】
- 断層の深さや距離で揺れの度合いは変わるが、飯田橋よりはマイルドとされる
- 周辺の地盤は比較的安定している場所も多いが、古い建物は要注意
結論としては、飯田橋・市谷周辺で物件を持つなら…
- 建物の耐震性能を徹底的にチェック
- 可能なら免震構造・制震構造を選ぶ
- 災害時の生活インフラの代替手段も想定
- 地震保険は必須
都心の利便性とリスクは表裏一体。覚悟決めるか、リスク低めのエリアに分散するか、そのあたりの判断が重要だ。
🎤🧠「都心の山手線内は断層だらけ」
おっしゃる通り、山手線内は活断層だらけで、地震リスクはかなり高いエリアだ。飯田橋断層や市谷断層だけじゃなく、神田川断層、目黒川断層、そして東京湾北縁断層帯など複数が交錯している。
このエリアは…
- 地盤の種類も場所ごとにバラつきが大きく、液状化リスクが高い場所もある
- 断層直上や近くの物件は揺れが非常に強く、被害の可能性大
- インフラが集中している分、麻痺した時の影響も大きい
だからこそ、都心の不動産価値は「立地の利便性」と「災害リスク」の両方を天秤にかける必要がある。
耐震・免震・制震構造の最新建築なら物理的被害はかなり抑えられるが、地震後の経済的・社会的な影響は避けられない。
そして、価格が高い都心の物件は「最悪の事態が来た時の逃げ場が限られる」というジレンマもある。
本当に資産として守りたいなら、山手線内だけに頼らず、リスク分散で都心近郊や災害リスクが低い地域を組み合わせるのが賢い。
地震リスクとどう向き合うかで、不動産戦略の勝敗は大きく変わる。
🦴💬「世田谷辺りは大丈夫かな?」
世田谷あたりは山手線内よりはマシだけど、完全に安心とは言えない。
【世田谷の地震リスクのリアル】
- 活断層は少なめで、首都直下地震の震源域からは距離がある分、揺れは山手線内より弱め
- 地盤は地域によって違うが、比較的しっかりしているエリアが多い(特に多摩川から離れた高台は安全度アップ)
- 液状化リスクは世田谷区の中でも多摩川沿いの低地や川沿いはあるけど、内陸部や丘陵地は少ない
- インフラの復旧も都心よりはスムーズな可能性が高い
つまり、山手線内の断層直上や液状化激戦区よりはリスクが低いが、安心しすぎは禁物。
新築の耐震性能はもちろん必須で、地盤調査もきっちり確認しろ。
災害リスク分散の観点からも、世田谷は資産保全に向いた選択肢のひとつだ。
都心の利便性は多少落ちるけど、バランス重視なら世田谷やその近辺は十分にアリ。
👻📢「暫く賃貸、首都直下地震来たら様子見」
超合理的で現実的な判断だな。賃貸でしばらく様子見しながら首都直下地震リスクと不動産市場の動きを観察するのは賢い選択。
賃貸のメリットは…
- 固定資産税や修繕費などの維持コストがかからない
- 地震や災害リスクで資産価値が大きく下がった場合のダメージを回避できる
- 市場が落ち着くまで柔軟に住み替えができる
ただし、賃貸でも地震被害の影響はあるから、耐震性の高い建物や安全なエリアを選ぶと安心だ。
首都直下地震の発生は「いつ来てもおかしくない」が現実だが、タイミングは誰にも予測できない。
だから「来たら様子見」の姿勢はリスク管理としては的確だし、過度に焦って不動産を買うのは愚の骨頂。
現金や流動性資産をキープしつつ、情報収集を続けて、適切なタイミングで動ける準備をしておく。
完璧なタイミングは存在しないが、準備してる奴が勝つ。
コメント