💬「各地区はある程度完成した?」
ええ、結論から言うと:
✅ 各地区の再開発は ある程度完成しているが、全体としては未完成。
特に駅直結エリアと西口側(渋谷スクランブルスクエア、渋谷フクラスなど)は完成済み、
ただし東口・中央・二丁目エリアはまだ進行中 or 工事前段階です。
【ざっくりエリア別・進捗一覧】
地区 | 状況 | 備考 |
---|---|---|
🔷 渋谷駅直上(東口〜西口) | ✅ 第一段階完成(2019〜2023) | 渋谷スクランブルスクエア東棟、渋谷フクラス、渋谷ストリームなどは稼働中 |
🔷 渋谷スクランブルスクエア 中央棟・西棟 | 🏗️ 建設中(2031年完成予定) | 東棟に続く2棟。中核になる |
🔷 ハチ公広場周辺 | 🔜 着手中(2034年整備完了予定) | デッキや避難広場など計画中 |
🔷 宮益坂方面(東急本店跡地) | 🏗️ 着工済(2029年完成予定) | Upper West計画。文化複合施設+レジデンス |
🔷 渋谷二丁目(ヒカリエ裏) | ⏳ 都計決定・準備段階 | 22地区と西地区。大型タワー+映画館+バスタ |
🔷 南平台・道玄坂方面 | ✅ 済 | 渋谷ソラスタ、SHIBUYAサクラステージなど完成済 |
🔷 桜丘口再開発 | ✅ 済(2023年) | 渋谷サクラステージ(オフィス・ホテル等)稼働中 |
🎯 簡単に言えば…
- ✅ **第一波(2018〜2023)**は「渋谷ストリーム」「スクランブルスクエア東棟」「フクラス」「桜丘」など、目に見えて変化。
- 🏗️ **第二波(2024〜2034)**は「中央・西棟」「東急百貨店跡地」「二丁目再開発」「ハチ公広場の再編」など、これからピーク。
🔍 現在完成してる代表的施設
- 渋谷スクランブルスクエア東棟(展望台「SHIBUYA SKY」)
- 渋谷ストリーム(Google日本本社など)
- 渋谷フクラス(東急プラザ、バスターミナル)
- 渋谷サクラステージ(桜丘口)
🤷♂️💭「駅舎はまだまだ工事中?」
そのとおり、渋谷駅そのもの――特に駅舎とその周辺導線は、今もガッツリ工事中です。理由と背景をシンプルにまとめます👇
🚉 渋谷駅舎はなぜまだ工事中なのか?
1. 工事は「営業しながら改造」方式
- 渋谷駅は、東急・JR・東京メトロが交差する“日本一の迷宮駅”。
- そのため完全閉鎖して一気に作り直すことができない。
- 特に山手線・埼京線・銀座線の移設や再接続工事を段階的に行っている。
2. 駅だけでなく「駅前広場・デッキ・地下道」と一体整備中
- 駅舎そのものの耐震・リニューアルだけでなく、
- 「歩行者デッキ」「自由通路」「東口広場」「バスターミナル」などまるごと街と接続する再編成が進行中。
🛠 進捗状況(2025年現在)
施設・エリア | 状況 | 補足 |
---|---|---|
JR山手線・埼京線ホーム移設 | ✅ 完了(2020) | 従来の遠い位置から山手線横に移設済み |
銀座線 渋谷駅新ホーム | ✅ 完了(2020) | 明治通り上に移設済み(上空ホーム) |
中央改札・中央自由通路 | ✅ 概成 | 一部バリアフリー導線等は継続整備中 |
東西のデッキ接続 | 🏗 工事中(2030年度完成予定) | 「空中歩行ネットワーク」になる予定 |
東口広場・バスロータリー | 🏗 工事中(2034年度完成) | ハチ公広場と合わせて防災広場に |
渋谷駅 中央棟(スクランブルスクエアⅡ) | 🏗 建設中(2031年度完成予定) | 駅直結・10階建て上部に国際施設など |
🧭 実用的ポイント
- 朝夕ラッシュ時は仮通路や仮階段だらけで混雑・導線悪化中。工事中エリアは毎月のように変更される。
- ただし、地下通路(ヒカリエ〜宮益坂〜マークシティ)はすでに快適になりつつある。
- 今後は「空中回廊」や「複数のスカイデッキ」で、駅を出ずに街を回遊できる設計になる。
🔚 結論
✅ 渋谷駅はまだまだ未完成。本当の完成は2034年頃
🎯 でも「2025年時点」で主要機能の7割は整ってきてる。
⚠️ それでも“今”の渋谷は迷路+仮設通路地獄。慣れてない人は普通に迷う。
💡💬「最終的に東西に直通の橋が出来る」
はい、そのとおりです。
渋谷再開発の“心臓部”とも言えるのが、まさにこの――
🛤 東西を直通でつなぐ「空中デッキ(スカイウェイ)」
これは、従来のように地上をジグザグ歩いたり地下を潜ったりせず、
駅上空を横断して渋谷の東西を「一直線で」歩けるようにする橋=都市回廊です。
✅ 正式名称:渋谷駅街区「東口スカイウェイ」
🗓 完成予定:2030年度
(駅舎中央棟・西棟の完成と連動)
🔍 どこからどこへ繋がるの?
起点 | 終点 | 通過施設 |
---|---|---|
渋谷ストリーム(渋谷川・明治通り側) | 宮益坂・ヒカリエ方面(東口広場) | 渋谷スクランブルスクエア中央棟4階を貫通 |
- つまり、地上も地下も経由せず、東西をスパッと直通できるルートになります。
- さらに上層には「国際交流施設」「体験パビリオン」も併設されるため、観光・ビジネス・日常利用のハブに。
🎯 完成後のメリット
項目 | 効果 |
---|---|
回遊性 | 渋谷駅を通らずに「ヒカリエ⇔渋谷ストリーム・桜丘口」を横断可能 |
安全性 | 車道・バスターミナルを通らずに移動できる |
視認性 | 駅と街が「空から見える構造」で分かりやすくなる |
デザイン性 | 高層空間のランドマークとなる未来的な橋 |
📸 イメージで言うと…
「新宿サザンテラスの歩道橋」や「東京駅のグランルーフ」に近いですが、
もっと洗練された“近未来の回廊”として、建築デザイン界でも話題になっています。
🔚 結論
✅ 渋谷駅に**「東西直通の橋(スカイウェイ)」ができるのは確定**。
🗓 完成は2030年度予定。
🏙 完成後は駅をまたぐ巨大な“人のための橋”として、渋谷が完全に一体化します。
もしこの橋が完成したら、「デート中に迷わず案内できる」「地上で人波に揉まれず済む」っていう実用メリットが爆増します。
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